CentOS6.4にApache2.4.6をインストール

yumコマンドでApacheをインストールすると、現状では、Apache2.2.15がインストールされます。新しもの好きの私ですので、最新バージョンのApache2.4.6のインストール方法を調べてみたいと思います。

ソースファイルのダウンロード

  1. まず、下記のサイトから最新版のApache2.4.6をダウンロードします。
    http://httpd.apache.org/download.cgi
    centos028
  2. ダウンロードしたファイルをWinSCPで転送します。転送先はどこでも構いませんが、一般ユーザーのルートディレクトリ内にコピーします。(私の場合/home/nakada内)
  3. rootユーザーに切り替えて、/usr/local/srcディレクトリへ移動します。
    [nakada@centos~]$ su -
    Password:
    [root@centos~]# cd /usr/local/src
    [root@src]#
  4. ダウンロードしたファイルを展開します。
    [root@centos src]# tar -zxvf /home/nakada/httpd-2.4.6.tar.gz
  5. /usr/local/srcディレクトリにhttpd-2.4.6ディレクトリが作成されました。そのディレクトリへ移動します。
    [root@centos src]# cd httpd-2.4.6
    [root@centos httpd-2.4.6]#
  6. configureコマンドで、環境設定を行います。
    [root@centos httpd-2.4.6]# ./configure

関連パッケージ(APR、PCRE)のインストール

  1. エラーが表示されました。APRが見つからないと言うことです。
  2. 下記のサイトから最新版のAPR1.4.8(Apache Portable Runtime)と、Apr-until1.5.2をダウンロードします。
    http://apr.apache.org/download.cgi
    centos029
  3. ダウンロードしたら、WinSCPで転送します。今回も、/home/nakadaへコピーします。
  4. 展開先の/usr/local/srcへ移動します。
    [root@centos httpd-2.4.6]# cd /usr/local/src
    [root@centos src]#
  5. apr-1.4.8.tar.gzファイルを展開します。
    [root@centos src]# tar -zxvf /home/nakada/apr-1.4.8.tar.gz
  6. 環境設定をします。
    [root@centos src]# cd apr-1.4.8
    [root@centos apr-1.4.8]# ./configure
  7. makeコマンドでコンパイルしてインストールします。
    [root@centos apr-1.4.8]# make
    [root@centos apr-1.4.8]# maka install
  8. /usr/localディレクトリにaprディレクトリが作成されています。
  9. 同様に、apr-util-1.5.2.tar.gzを展開して、/usr/local/aprディレクトリへインストールします。
    [root@centos apr-1.4.8]# cd /usr/local/src
    [root@centos src]# tar -zxvf /home/nakada/apr-util-1.5.2.tar.gz
    [root@centos src]# cd apr-util-1.5.2
    [root@centos apr-util-1.5.2]# ./configure --with-apr=/usr/local/apr
    [root@centos apr-util-1.5.2]# make
    [root@centos apr-util-1.5.2]# make install
  10. 再度Apacheの環境設定をします。
    [root@centos apr-util-1.5.2]# cd /usr/local/src/httpd-2.4.6
    [root@centos httpd-2.4.6]# ./configure
  11. 今度は、PCREが見つからないとのエラーが出ました。
  12. yumコマンドでpcre-develをインストールします。
    [root@centos httpd-2.4.6]# yum -y install pcre-devel
  13. 再再度、Apacheの環境設定を行います。
    [root@centos httpd-2.4.6]# ./configure
  14. 無事、エラー無く環境設定が出来たみたいです。

Apacheのインストール

  1. makeコマンドで、コンパイルして、インストールします。
    [root@centos httpd-2.4.6]# make
    [root@centos httpd-2.4.6]# make install
  2. /usr/localディレクトリにapache2ディレクトリが作成されていればインストール完了だと思います。
  3. 早速Apacheを起動してみます。
    [root@centos httpd-2.4.6]# /usr/local/apache2/bin/apachectl start
  4. ブラウザで確認してみます。It works!と表示されたらOKです。
    centos030

自動起動の設定

  1. /usr/local/apache2/bin/apachectlファイルに下記の2~3行目を追加します。
    #! /bin/sh
    # chkconfig:345 91 91
    #description:Apache Boot
  2. /etc/init.d/にApacheの起動スクリプトのシンボリックリンクを作成します。
    [root@centos httpd-2.4.6]# ln -s /usr/local/apache2/bin/apachectl /etc/init.d/httpd
  3. httpdサービスを追加します。
    [root@centos httpd-2.4.6]# chkconfig --add httpd
  4. 登録できたかどうか確認をしてみます。3~5がonになっていればOKです。
    [root@centos httpd-2.4.6]# chkconfig --list httpd
    httpd    0:off  1:off  2:off  3:on  4:on  5:on  6:off
  5. Apacheを自動起動するように設定します。
    [root@centos httpd-2.4.6]# chkconig httpd on
  6. きちんと自動起動するかどうか確認してみます。
    [root@centos httpd-2.4.6]# reboot
  7. サーバーが再起動するのをしばらく待って、ブラウザでアクセスしてみます。
  8. 上記と同じようにIt works!が表示されたらOKです。

次回は、「CentOS6.4にEPEL、RepoForege、Remiリポジトリの追加」について調べてみたいと思います。

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