CentOS6.4にEPEL,RepoForge,Remiリポジトリの追加

CentOSの標準のリポジトリでは、ソフトのバージョンが古かったりします。そこで、EPEL、RepoForge、Remiの3つのリポジトリの追加方法と使い方を調べてみたいと思います。

EPEL

Fedoraプロジェクトが提供する最新のソフトウエアを大量に集めたディストリビューションで、「Fedora」を元に、RHEL用に使えるようにしたパッケージを集めたリポジトリです。

RepoForege

カーネルの追加モジュールからメディア関連まで、多様なパッケージを含んだ大きなリポジトリです。以前はRPMForgeと呼ばれていました。

Remi

Webアプリケーションに使われるLAMPPの最新バージョンをCentOSで使えるようにしたリポジトリです。

リポジトリのダウンロード及び追加

  1. 今回は、wgetコマンドで、ダウンロードしたいと思いますので、まず先にwgetをインストールします。
    [nakada@centos~]$ su -
    Password:
    [root@centos~]# yum -y install wget
  2. それでは、EPELをダウンロードします。※下記は1行です。
    [root@centos~]# wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
  3. これで、/root/ディレクトリ内に、epel-release-6-8.noarch.rpmファイルがダウンロードされています。
  4. 次に、RepoForgeをダウンロードします。※下記は1行です。
    [root@centos~]# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
  5. 最後に、Remiをダウンロードします。※下記は1行です。
    [root@centos~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
  6. それでは、ダウンロードした3つのリポジトリを追加します。下記は1行です。
    [root@centos~]#  rpm -Uvh epel-release-6-8.noarch.rpm  rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm remi-release-6.rpm

リポジトリの無効化

  1. リポジトリを追加したら、各リポジトリを無効にします。※これは、各リポジトリがyumコマンド一発で勝手にインストールされないための処理です。つまり、各リポジトリを使うときは、–enablerepoオプションで、使用するリポジトリを有効にします。
  2. まずEPELの設定ファイルを開きます。
    [root@centos~]# vi /etc/yum.repos.d/epel.repo
  3. 6行目のenabled=1をenabled=0に修正して保存します。
    centos033
  4. 次にRpmForgeの設定ファイルを開きます。
    [root@centos~]# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
  5. 8行目のenabled=1をenabled=0に修正します。
    centos034
  6. remiリポジトリはデフォルトでenabled=0になっているみたいですので、修正しなくてもOKです。

追加リポジトリによるインストール

  1. それでは、追加したリポジトリによるインストール方法について調べてみたいと思います。
  2. 追加したリポジトリがどのバージョンを使用しているかを調べてみるには、yum infoコマンドを使用します。
  3. RepoForgeで、インストールされるphpのバージョンを調べてみます。
    [root@centos~]# yum --enablerepo=rpmforge info php
  4. phpのバージョンは5.3.3です(EPELでも5.3.3でした)。Remiでのバージョンを調べてみます。
    [root@centos~]# yum --enablerepo=remi info php
  5. Remiリポジトリのphpバージョンは5.4.7でした。さらにremi-testでも調べてみます。
    [root@centos~]# yum --enablerepo=remi-test info php
  6. remi-testでのphpのバージョンは5.5.1でした。remi-testリポジトリは、アップデートがかなり早いみたいですので、remi-testを利用すれば最新版がインストールできるみたいです。
  7. ちなみに、3つ同時に指定すると最新版のパッケージがインストールされます。
  8. 追加した3つのリポジトリを使って、LAMPをインストールしてみます。
    [root@centos~]# yum --enablerepo=remi,epel,rpmforge -y install httpd-devel php-devel php-pear mysql-server phpmyadmin
  9. 以下のようなパッケージがインストールされました。
    centos035

ここのところ、XAMPPやソースコードからのインストール(PostgreSQL9.2のインストール、Apache2.4.6のインストール)などを調べてきましたが、次回は、基本に戻って、yumコマンドでインストールする方法を調べてみたいと思います。

次回は「yumコマンドでApacheのインストール」です。

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