CentOS6.4にvirtualenvのインストール

Pythonの実行環境を仮想化するパッケージの『virtualenv』とその仮想環境を一元管理する『virtualenvwrapper』をインストールしてみたいと思います。

virtualenvのインストール

  1. Pythonで複数のアプリケーションを同一環境で開発していると、どのパッケージがどのアプリケーションに必要なのか分からなくなってしまいます。
  2. 『virtualenv』は、そのようなときのために、複数のPython実行環境を管理できるようにするパッケージです。
  3. 『virtualenv』は、easy_installでもpipでもインストールすることが出来ます。
    [nakada@centos~]$ sudo easy_install virtualenv

    又は、

    [nakada@centos~]$ sudo pip install virtualenv
  4. virtualenvをインストールしたら、helpコマンドで確認して下さい。
    [nakada@centos~]$virtualenv --help

    python022

virtualenvwrapperのインストール

  1. virtualenvwrapperは、pipコマンドでインストールして下さい。
    [nakada@centos~]$ sudo pip install virtualenvwrapper
  2. viコマンドで、ログインシェルの設定ファイル『.bashrc』を開きます。
    [nakada@centos~]$ vi ~/.bashrc
  3. virtualenvwrapper.shを読み込むように、下記のように追記します。
    if [ -f /usr/bin/virtualenvwrapper.sh ]; then
        export WORKON_HOME=$HOME/.virtualenvs
        source /usr/bin/virtualenvwrapper.sh
    fi
  4. 設定ファイル『.bashrc』を読み込むために、VirtualBoxを一旦ログアウトして再ログインするか、下記のようにsourceコマンドを実行すれば、virtualenvwrapperが使えるようになります。
    [nakada@centos~]$ source ~/.bashrc
  5. 『virtualenvwrapper』が利用可能かどうか、下記のように『mkvirtualenv』のヘルプコマンドを入力して、確認してみて下さい。
    [nakada@centos~] $ mkvirtualenv --help

    python023

仮想環境の作成

  1. 仮想環境は、『mkvirtualenv+仮想環境名』と入力するだけで簡単に作成することが出来ます。
    [nakada@centos~]$ mkvirtualenv newenv

    python024

  2. 上記の画像のように、ターミナルの先頭に『(newenv) 』と表示され、仮想環境下にあることが分かります。
  3. 作成された仮想環境を確認するには、下記のように入力します。
    [nakada@centos~]$ ls -la $HOME/.virtualenvs

    python026

  4. 仮想環境下に入るときは『workon+仮想環境名』コマンドを使用します。
    python028
  5. 仮想環境下から抜けるときには、『deactivate』コマンドを入力します。
    python025
  6. 仮想環境の一覧を表示するときには、『lsvirtualenv』コマンド、又は、『workon』を使用します。
    python027
  7. 仮想環境の削除は『rmvirtualenv+仮想環境名』コマンドを使用します。
    python029

Pythonのバージョンを使い分ける

  1. 作成するアプリケーションごとにPythonのバージョンを使い分けるには、『mkvirtualenv』コマンドに、使用するPythonのパスを指定することで可能になります。
  2. Python2.7.5を指定するには、下記のように作成します。
    [nakada@centos~]$ mkvirtualenv --python=/usr/local/bin/python2.7 newenv2

    python030

  3. Python3.3.2を指定するには、下記のように作成します。
    [nakada@centos~]$ mkvirtualenv --python=/usr/local/bin/python3.3 newenv3

    python031

  4. python3.3を使用した仮想環境newenv3でpythonコマンドを実行してみます。python3.3.2が起動しているのが分かります。
    python032

本日は以上です。

 

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