Google Cloud PlatformでCentOS7サーバーの構築

前回は、Google Cloud PlatformでUbuntuサーバーを構築しましたが、今回は、CentOS7サーバーを構築してみたいと思います。

Google Developers Consoleから計算処理→Compute Engine→VMインスタンス→新しいインスタンスと進みます。

名前をCentOS7、ファイアウォールのHTTPトラフィックとHTTPSトラフィックを許可して、ゾーンを選択し、マシンタイプを適宜選択したら、ブートソースは、「イメージからディスクを新規作成」で、イメージは、「centos-7-v20150309」を選択して、「作成」ボタンをクリックします。

2015-03-16 18-35-37

しばらくすると、新しいVMインスタンスのcentos7が生成されます。

VMインスタンスのページのcentos7の右横にあるSSHをクリックして、ブラウザコンソールを起動します。

2015-03-17 11-56-28

ブラウザコンソールを起動したら、例のごとく、rootユーザーとデフォルトの一般ユーザーのパスワードを設定します。

2015-03-16 18-44-11

パスワードを設定したら、rootユーザーでLAMPを構築したいと思います。

Apacheのインストール

まず、Apacheです。CentOSは、yumコマンドで簡単にインストールすることができます。rootユーザーで処理を行います。

yum -y install httpd
systemctl start httpd
systemctl enable httpd

これで、Apacheがインストールできました。下記のように表示されたらOKです。

2015-03-17 8-28-03

PHP5.6のインストール

次に、PHPですが、yumコマンドでインストールすると、PHPのバージョンが5.3ですので、ちょっと古すぎます。remiリポジトリを使って最新の5.6をインストールしたいと思います。

yum -y install epel-release
yum -y install wget
wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
rpm -Uvh remi-release-7.rpm
yum -y install --enablerepo=remi,remi-php56 httpd php

それでは、PHP5.6がインストールできたどうかバージョンを確認してみます。

php -v

phpのバージョンは、php5.6.6でした。

MySQLのインストール

次にMySQLも最新の5.6をインストールしてみたいと思います。

wget http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el7-5.noarch.rpm
rpm -Uvh mysql-community-release-el7-5.noarch.rpm
yum --enablerepo=mysql56-community -y install mysql-community-server
systemctl start mysqld.service

MySQLをインストールしたら、MySQLを起動しておきます。

phpMyAdminのインストール

MySQLをインストールしたら、次は、remiリポジトリを使って、phpMyAdminをインストールします。

yum -y install --enablerepo=remi-php56 phpMyAdmin

上記コマンドで簡単にインストールできるかと思ったら、下記のようなエラーが表示された。どうもGDのパッケージが足りないみたいです。

2015-03-17 9-43-43

GDのパッケージをインストールするために、最新のgd-lastをインストールし、php-gdをインストールします。

yum -y install --enablerepo=remi gd-last
yum -y install --enablerepo=remi-php56 php-gd

再度、phpMyAdminをインストールしてみます。

yum -y install --enablerepo=remi-php56 phpMyAdmin

インストールはうまくいったみたいですが、固定IP/phpmyadminで、下記のようにパーミッションエラーが表示されました。

2015-03-17 11-43-01

アクセス許可を与える必要があるみたいです。

vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

で、phpMyAdminのコンフィグファイルを開き、下記のように自分のグローバルIPアドレスを追加します。

<Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
 AddDefaultCharset UTF-8
 <IfModule mod_authz_core.c>
 # Apache 2.4
 <RequireAny>
 Require ip 127.0.0.1
 Require ip ::1
 Require ip 自分のグローバルIPアドレス
 </RequireAny>
 </IfModule>
 <IfModule !mod_authz_core.c>
 # Apache 2.2 Order Deny,Allow
 Deny from All 
 Allow from 127.0.0.1
 Allow from ::1
 </IfModule>
 </Directory>

8行目:自分自身のグローバルIPアドレスを入力します。これで、自分のPCからしかphpMyAdminにアクセスすることはできません。※実際のファイルでは、19行目あたりだと思います。

ご自身のグローバルIPアドレスは、下記のサイトから調べることができます。

http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

2015-03-17 11-13-37

入力が終わったら、Apacheを再起動します。

systemctl restart httpd

これで、phpMyAdminは、起動できたのはいいのですが、パスワードを設定していないため、アクセスできません。下記のコマンドでパスワードを設定してください。

mysqladmin -u root password 1234

※1234の箇所は、root用の任意のパスワードを入力してください。アルファベットと数字を組み合わせた最低8文字以上のパスワードをおすすめします。

これで、再度アクセスしたら、phpMyAdminにログインすることができました。

一応CentOSにApache2.4、PHP5.6、MySQL5.6.23、phpMyAdmin4.3.11をインストールすることができました。スナップショットで保存したら、本日は以上です。

Redisのインストール

補足でredisのインストールも記述しておきます(私が忘れないためのメモですが)。

コマンドプロンプトから下記のように記述します。

sudo yum --enablerepo=epel install redis

PHPでRedisを有効にするためにphp.iniファイルを変更します。

sudo vi /etc/php.ini

最後の行にあるRedisを有効にします(先頭の;を削除します)。無ければ、追加してください。

[redis]
extension=redis.so

redisの起動方法は、CentOS6とは、変更になっていますので、下記に記述しておきます。

sudo systemctl start redis
sudo systemctl enable redis

Redisのバージョンを確認します。

redis-cli -v

バージョンは、2.8.19でした。以上。

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