さくらのVPSでCentOS7サーバーの構築

さくらのVPSのデフォルトは、CentOS6.6ですので、これをCentOS7.0にアップグレードして、LAMP環境を構築してみたいと思います。

さくらのVPSコントロールパネルから、OSインストール→カスタムOSインストールをクリックします。

2015-03-21 14-53-30

CentOS7 x86_64を選択して、「設定内容を確認する」ボタンをクリックします。

2015-03-21 14-56-16

次のページで、「インストールを実行するボタン」をクリックすると、カスタムインストールを開始しました。と表示されますので、「VNCコンソール(HTML5版)を起動」ボタンをクリックします。

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インストール画面が表示されますので、Enterします。

2015-03-21 15-03-30

以下は、さくらのサポート情報のカスタムOSインストールガイドに詳細は載っていますので、省略します。

カスタムOSインストールガイド

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カスタムOSのインストールには、30分程度かかりますので、インストールが完了するまで、しばらく待ちます。

インストールが完了すると、サーバーは停止した状態ですので、起動ボタンをクリックして、CentOS7を起動してください。

vimのインストール

CentOS7を起動したら、デフォルトのテキストエディタは少し使いづらいので、より便利なVimをインストールして設定しておきます。

yum -y install vim-enhanced

コマンドエイリアスを適用します。

vi /etc/profile

profileの最終行にエイリアスを追記します。

alias vi = 'vim'

追記したら、変更を反映します。

source /etc/profile

そして、vimに最低限の設定をします。

vi ~/.vimrc
set nocompatible
set history=50
set ignorecase
set smartcase
set hlsearch
set number
syntax on
set wrap

上記の詳細は、Server World様のサイトをご参照下さい。

Apacheのインストール

それでは、Apacheをインストールしたいと思います。コンソールから下記のコマンドを入力します。※Nginxのインストールは、こちらを参照してください。

yum -y install httpd
systemctl start httpd
systemctl enable httpd

Apacheのバージョンは、2.4.6です。

ブラウザから確認してみたら、このウエブページにアクセスできません。と表示されました。

2015-03-21 16-14-15

どうもファイアウォールが起動しているみたいです。下記のコマンドでファイアウォールを停止します。

systemctl stop firewalld

これで、Apacheのテストページが表示されました。

2015-03-21 16-25-10

PHP5.6のインストール

次は、PHP5.6をインストールしたいと思います。下記のコマンドを入力します。

yum -y install epel-release
yum -y install wget
wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
rpm -Uvh remi-release-7.rpm
yum -y install --enablerepo=remi,remi-php56 httpd php

PHPのバージョンを確認したら、PHP5.6.7がインストールされていました。

2015-03-21 21-39-58

MySQL5.6のインストール

次にMySQLも最新の5.6をインストールしたいと思います。※MySQL5.7のインストールは、こちらを参照してください。

wget http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el7-5.noarch.rpm
rpm -Uvh mysql-community-release-el7-5.noarch.rpm
yum --enablerepo=mysql56-community -y install mysql-community-server

そして、MySQLの起動と、自動起動の設定を行います。

systemctl start mysqld
systemctl enable mysqld

デフォルトでは、パスワードが設定されていないので、MySQLのパスワードを設定します。

mysqladmin -u root -p password

「Enter password:」 と表示されたら、何も入力せずに、Enterします。

そして、「New password:」で、新しい、パスワードを入力し、「Confirm new password:」で、再度同じパスワードを入力すれば、パスワードの設定は完了です。

MySQLの起動確認をします。

mysql -u root -p

設定したパスワードを入力して、mysql> と表示されたら、OKですので、exit と入力して、終了します。MySQLのバージョンは、5.6.23でした。

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phpMyAdminのインストール

次に、phpMyAdminをインストールします。

yum install -y --enablerepo=remi,remi-php56 phpMyAdmin

インストールしたphpMyAdminの設定ファイルは/etc/phpMyAdminディレクトリにインストールされていますので、/usr/share/phpMyAdminディレクトリに移動します。

mv /etc/phpMyAdmin/config.inc.php /usr/share/phpMyAdmin

phpMyAdminのApache用設定ファイルを修正します。

vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

<IfModule !mod_authz_core.c>#Apache2.4の下の</ifModule>の直前に下記の例のように、自分のPCのグローバルIPアドレスを追加します。

Require ip 自分のPCのグローバルIPアドレス

2015-03-21 23-30-43

上記の設定をすることで、phpMyAdminは、自分のPCからしかアクセスできませんので、セキュリティが向上します。

尚、自分のPCのグローバルIPアドレスは、下記のサイトから簡単に調べることができます。

http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

2015-03-21 23-33-34

ブラウザで「…..vs.sakra.ne.jp/phpmyadmin」にアクセスすれば、phpMyAdminのログインページが表示されます。MySQLで設定したパスワードでログインすることができます。

2015-03-21 23-38-06

phpMyAdminのバージョンは、4.3.12でした。

本日は、以上です。

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